C++のHello Worldを応用しよう!初心者でもできる簡単な入力プログラム入門
生徒
「C++でHello Worldは表示できたんですが、文字を入力することもできますか?」
先生
「はい、キーボードから文字や数字を入力することができます」
生徒
「パソコンをほとんど触ったことがなくても大丈夫でしょうか?」
先生
「画面に表示して、入力して、結果を出す流れを一つずつ見ていきましょう」
1. Hello Worldの次に学ぶ入力処理とは
C++の学習で最初に作るプログラムがHello Worldです。これは画面に文字を表示するだけの、とてもシンプルなプログラムです。次のステップとしてよく使われるのが、入力プログラムです。
入力プログラムとは、キーボードから文字や数字を入力し、その内容をプログラムの中で使う仕組みのことです。人とコンピュータがやり取りをする第一歩とも言えます。
2. 入力と出力の関係をイメージしよう
入力と出力は、会話に例えると分かりやすいです。人が話すのが入力、相手が返事をするのが出力です。C++では、キーボードからの入力を受け取り、画面に文字を表示することで会話のような動きを作ります。
画面に文字を出すときはstd::cout、入力を受け取るときはstd::cinを使います。
3. 最も簡単な文字入力プログラム
まずは、名前を入力して、そのまま表示する簡単なプログラムを見てみましょう。
#include <iostream>
#include <string>
int main() {
std::string name;
std::cout << "あなたの名前を入力してください: ";
std::cin >> name;
std::cout << "こんにちは、" << name << "さん" << std::endl;
}
このプログラムでは、文字を入れる箱として変数を使っています。変数とは、データを一時的に保存するための入れ物です。
4. 実行結果のイメージ
実行すると、画面には次のように表示されます。
あなたの名前を入力してください: 太郎
こんにちは、太郎さん
キーボードで入力した内容が、そのまま画面に表示されているのが分かります。
5. 数字を入力するプログラム
次は、数字を入力する例です。年齢を入力して表示してみましょう。
#include <iostream>
int main() {
int age;
std::cout << "年齢を入力してください: ";
std::cin >> age;
std::cout << "あなたの年齢は" << age << "歳です" << std::endl;
}
ここではintという型を使っています。これは整数、つまり小数点のない数字を扱うための型です。
6. 文字入力と数字入力の違い
文字を入力するときと数字を入力するときでは、使う変数の型が違います。型とは、データの種類を決めるルールのようなものです。
文字は文字用の型、数字は数字用の型に入れないと、プログラムが正しく動かなくなることがあります。
7. Hello Worldを少し応用してみよう
Hello Worldは表示するだけでしたが、入力を組み合わせることで、動きのあるプログラムになります。
#include <iostream>
int main() {
int number;
std::cout << "好きな数字を入力してください: ";
std::cin >> number;
std::cout << "入力された数字は " << number << " です" << std::endl;
}
このように、入力と出力を組み合わせるだけで、プログラムらしい動きが作れます。
8. 初心者がつまずきやすいポイント
入力プログラムでよくある失敗は、変数を用意せずに入力しようとすることです。また、文字と数字を間違った型に入れるとエラーが起きます。
一行ずつ、画面に何が表示され、どこで入力するのかを意識すると理解しやすくなります。
9. 入力プログラムは会話の第一歩
C++の入力処理は、コンピュータと会話をするための基本です。Hello Worldで表示を学び、入力を覚えることで、プログラムの世界が一気に広がります。
まずは「入力して、表示する」という流れをしっかり身につけることが大切です。