C++の算術演算子を完全解説!初心者でもわかる + - * / % の使い方
生徒
「C++のプログラムって、計算もできるって聞いたんですが、本当に電卓みたいに使えるんですか?」
先生
「できますよ。C++では算術演算子という仕組みを使って、足し算や引き算などができます」
生徒
「記号がたくさんあって難しそうです……」
先生
「一つずつ見ていけば大丈夫です。まずは日常の計算と同じ感覚で理解していきましょう」
1. 算術演算子とは?
C++の算術演算子とは、数値の計算を行うための記号のことです。 普段の生活で使っている足し算や引き算と同じ考え方で使えます。 プログラムでは、人の代わりにコンピュータが計算を行うため、 この算術演算子が欠かせません。 初心者の方は「C++は難しい」と感じがちですが、 計算部分はとても身近で分かりやすいところから始まります。
2. 足し算と引き算(+ と -)
プラス記号とマイナス記号は、電卓とまったく同じ意味です。 変数同士を足したり引いたりすることができます。 変数とは、数値を入れておく箱のようなものだと考えてください。 箱に入っている数を使って計算するイメージです。
int a = 10;
int b = 3;
int sum = a + b;
int diff = a - b;
std::cout << sum << std::endl;
std::cout << diff << std::endl;
13
7
3. 掛け算と割り算(* と /)
掛け算はアスタリスク、割り算はスラッシュを使います。 キーボードに「×」や「÷」が無いため、このような記号が使われています。 割り算では、整数同士の計算に注意が必要です。 小数点以下が自動で切り捨てられる点は、初心者がつまずきやすいポイントです。
int x = 10;
int y = 4;
int mul = x * y;
int div = x / y;
std::cout << mul << std::endl;
std::cout << div << std::endl;
40
2
4. 余りを求める演算子(%)
パーセント記号は、割り算の余りを求める演算子です。 例えば、お菓子を人数で分けたときに余る数を知りたい場合に使えます。 プログラムでは、偶数か奇数かを判定するときなどに 非常によく使われる重要な演算子です。
int total = 10;
int people = 3;
int remainder = total % people;
std::cout << remainder << std::endl;
1
5. 計算の順番と注意点
C++でも、計算の順番は学校で習った算数と同じです。 掛け算と割り算が先に計算され、足し算と引き算は後になります。 計算順を変えたい場合は、かっこを使います。 これはプログラムを正しく動かすためにとても大切な考え方です。
int result1 = 2 + 3 * 4;
int result2 = (2 + 3) * 4;
std::cout << result1 << std::endl;
std::cout << result2 << std::endl;
14
20
6. 算術演算子と変数の関係
算術演算子は、ほとんどの場合、変数と一緒に使われます。 変数を使うことで、毎回同じ数値を書く必要がなくなり、 プログラムが柔軟になります。 この考え方は、Excelや家計簿の計算にも似ています。
7. 初心者がつまずきやすいポイント
初心者がよく混乱するのは、割り算と余りの結果です。 整数同士の計算では小数が使われない点を覚えておく必要があります。 また、記号を間違えると全く違う結果になるため、 演算子一つ一つの意味を正確に理解することが大切です。
8. 算術演算子を理解する重要性
算術演算子は、C++のあらゆるプログラムの土台になります。 ゲームの得点計算や、業務システムの集計処理など、 多くの場面で使われています。 基本をしっかり押さえておくことで、 後の学習がとても楽になります。