C++のデータ型を完全ガイド!初心者でもわかるint・double・char・boolの基本
生徒
「C++のコードを見ると、intとかdoubleとか書いてありますが、これは何ですか?」
先生
「それはデータ型といって、変数にどんな種類の値を入れるか決めるものです。」
生徒
「数字なら全部同じでいいように思えるんですが、違いがあるんですか?」
先生
「実は、整数や小数、文字や真偽など、用途ごとに分けて使う必要があるんです。」
1. データ型とは何か
C++におけるデータ型とは、「この変数には何を入れますか」をコンピュータに伝えるためのルールです。 数字なのか、文字なのか、正しいか間違いかといった情報を、あらかじめ決めておきます。
プログラミング未経験の方には、専用の箱を想像すると分かりやすいです。 整数専用の箱、小数専用の箱、文字専用の箱というように、用途ごとに箱が分かれています。
C++の基本構文とHello Worldを学んだあとの重要なポイントが、このデータ型の理解です。
2. int型(整数)
int型は、整数を扱うためのデータ型です。
整数とは、小数点のない数字のことを指します。
年齢、個数、回数など、「きっちり数えられる数字」を扱うときによく使われます。
int age = 20;
この例では、ageという変数に20という整数を入れています。 C++初心者が最初に使うことの多い、基本中の基本のデータ型です。
3. double型(小数)
double型は、小数を含む数値を扱うためのデータ型です。
小数点以下まで正確に扱いたい場合に使います。
身長、体重、金額、計算結果など、細かい数値を扱う場面で活躍します。
double height = 170.5;
int型では小数は扱えないため、用途に応じてデータ型を選ぶことが大切です。
4. char型(文字)
char型は、1文字だけを扱うためのデータ型です。
アルファベットや記号などを入れることができます。
char型の特徴として、文字はシングルクォーテーションで囲んで書きます。
char grade = 'A';
文字を扱うという点で少し特殊ですが、C++では重要な役割を持つデータ型です。
5. bool型(真偽)
bool型は、「正しい」か「間違いか」を表すデータ型です。
入る値は true か false のどちらかだけです。
条件判断や状態管理など、プログラムの動きを制御する場面で使われます。
bool isAdult = true;
if文などの制御構文と深く関係していますが、ここでは「はい・いいえを表す型」と覚えておくと十分です。
6. データ型を使い分ける理由
データ型を正しく使い分けることで、コンピュータは効率よく正確に処理を行えます。 すべてを同じ型で扱うことはできません。
C++では、プログラマがデータ型を意識して書くことで、ミスの少ないプログラムを作ることができます。 初心者のうちは、「用途に合った箱を選ぶ」という感覚を大切にしましょう。
7. データ型はC++の基礎知識
int、double、char、boolは、C++の中でも特に重要な基本データ型です。 これらを理解することで、変数の意味やプログラムの動きが見えやすくなります。
プログラミング未経験の方でも、身近な例と結びつけて考えることで、 データ型の仕組みは自然と理解できるようになります。