C++の演算子の使い方を完全ガイド!初心者でもわかる算術・比較・論理演算子
生徒
「C++の本を読んでいたら、記号がたくさん出てきて混乱しました。これって何をしているんですか?」
先生
「それは演算子と呼ばれるものです。計算したり、比べたり、条件を考えたりするために使います。」
生徒
「パソコンを触ったことがなくても理解できますか?」
先生
「大丈夫です。電卓や日常生活の例えを使いながら、C++の基本構文として丁寧に説明します。」
1. 演算子とは?C++初心者が最初に知るべき考え方
C++の演算子とは、数を計算したり、値を比べたり、条件を組み合わせたりするための記号です。 プログラミング未経験の方でも、電卓の「+」や「−」を思い浮かべると理解しやすくなります。
プログラムでは、人間が頭の中で行う判断や計算を、文字と記号で細かく指示します。 そのときに使われるのが演算子で、C++の基本構文を理解するうえで欠かせない存在です。
この記事では、C++の演算子の中でも特に重要な算術演算子、比較演算子、論理演算子の使い方を解説します。
2. 算術演算子の使い方|足し算・引き算をプログラムで表す
算術演算子は、数の計算を行うための演算子です。 日常生活で使う足し算や引き算と同じ感覚で使えるため、初心者が最初に覚えやすい部分です。
代表的な算術演算子には、「+(足し算)」「−(引き算)」「*(掛け算)」「/(割り算)」があります。 C++では、これらを使って数字の計算結果を求めます。
#include <iostream>
int main() {
int a = 10;
int b = 5;
int sum = a + b;
std::cout << sum << std::endl;
}
15
この例では、aとbという箱に数字を入れ、その合計をsumに入れています。
箱に入った数字を計算して、新しい箱に結果を入れるイメージを持つと分かりやすくなります。
3. 比較演算子の使い方|大きい?小さい?を判断する
比較演算子は、二つの値を比べて「正しいか」「間違っているか」を判断するために使います。 たとえば「年齢が18以上かどうか」を確認するときに使われます。
C++では、「>」「<」「==」などの記号が比較演算子です。 比較の結果は、true(正しい)かfalse(正しくない)のどちらかになります。
#include <iostream>
int main() {
int age = 20;
std::cout << (age >= 18) << std::endl;
}
1
表示された「1」はtrueを意味します。 C++では、正しい場合は1、正しくない場合は0で表されることがあります。 比較演算子は、後で学ぶ条件分岐の土台になる重要な考え方です。
4. 論理演算子の使い方|条件を組み合わせる考え方
論理演算子は、「条件と条件を組み合わせる」ための演算子です。 日常生活でいう「かつ」「または」「〜ではない」という考え方に近いです。
C++では、「&&(かつ)」「||(または)」「!(ではない)」が論理演算子として使われます。 複数の条件を同時に考えたいときに活躍します。
#include <iostream>
int main() {
int age = 20;
bool hasTicket = true;
std::cout << (age >= 18 && hasTicket) << std::endl;
}
1
この例では、「18歳以上」かつ「チケットを持っている」という二つの条件を確認しています。 両方が正しいときだけ、結果はtrueになります。 論理演算子を使うことで、現実の判断に近い処理を書けるようになります。
5. 演算子を理解するとC++が読みやすくなる理由
C++の基本構文では、演算子が文章のように並んで処理を表現します。 最初は記号が多くて難しく感じますが、一つひとつ意味を知ることで自然に読めるようになります。
算術演算子は計算、比較演算子は判断、論理演算子は条件の組み合わせを担当しています。 それぞれの役割を意識すると、プログラム全体の流れが理解しやすくなります。
演算子はC++だけでなく、他の多くのプログラミング言語でも使われています。 ここでしっかり基本を押さえることが、プログラミング学習の大きな助けになります。