C++の論理型boolを完全解説!初心者でもわかる条件式での使い方と考え方
生徒
「C++でtrueとかfalseって出てくるんですが、これは何のために使うんですか?」
先生
「それは論理型と呼ばれるboolというデータ型です。はいかいいえを判断するときに使います。」
生徒
「パソコンを触ったことがなくても理解できますか?」
先生
「大丈夫です。スイッチのオンとオフのように考えると、とても分かりやすくなります。」
1. 論理型boolとは何か
C++の論理型boolは、真か偽かのどちらか一方だけを表す特別なデータ型です。 真はtrue、偽はfalseと書きます。 これは、正しいか間違っているか、はいかいいえかを判断するための箱だと考えると分かりやすくなります。
例えば、電気のスイッチはオンかオフしかありません。 boolも同じで、二つの状態しか持たない、とてもシンプルな型です。 このシンプルさが、条件判断を行うときに大きな力を発揮します。
プログラミングでは、条件によって動きを変える場面がたくさんあります。 その判断材料として使われるのが、論理型boolです。
2. bool型の基本的な使い方
bool型の変数には、trueかfalseのどちらかを代入します。 数字や文字の代わりに、判断結果を保存するための変数だと考えると理解しやすくなります。
#include <iostream>
int main() {
bool isLogin = true;
std::cout << isLogin << std::endl;
return 0;
}
1
実行結果では1と表示されていますが、これはtrueを意味しています。 falseの場合は0として表示されます。 表示は数字でも、意味は真か偽だという点が大切です。
3. 条件式とboolの関係
条件式とは、正しいかどうかを判断する式のことです。 例えば、大きいか小さいか、同じか違うか、といった比較が条件式になります。
条件式の結果は、必ずtrueかfalseになります。 そのため、条件式の結果はbool型として扱われます。
#include <iostream>
int main() {
int age = 20;
bool isAdult = age >= 18;
std::cout << isAdult << std::endl;
return 0;
}
1
この例では、年齢が十八以上かどうかを判断しています。 条件が正しいので、結果はtrueとなり、bool型の変数に保存されます。
4. if文とboolを組み合わせた考え方
if文は、条件がtrueのときだけ処理を実行する仕組みです。 つまり、if文の中では必ずboolの考え方が使われています。
条件式を書くと、自動的にtrueかfalseが判断されます。 その結果をもとに、処理を進めるかどうかが決まります。
#include <iostream>
int main() {
bool hasTicket = false;
if (hasTicket) {
std::cout << "入場できます" << std::endl;
}
return 0;
}
(何も表示されません)
チケットを持っていないため、条件はfalseとなり、表示は行われません。 このように、boolは処理を実行するかどうかの判断役として使われます。
5. 初心者がつまずきやすいポイント
初心者が混乱しやすいのは、trueやfalseが数字のように見える点です。 表示は1や0でも、意味は真と偽であることを忘れないようにしましょう。
また、boolは判断専用のデータ型です。 何かの状態を記録したり、条件を分かりやすく表現したりするために使います。
論理型boolを理解すると、C++の条件処理が一気に読みやすくなります。 変数とデータ型の中でも、とても重要な役割を持つ存在です。 基本をしっかり押さえて、少しずつ慣れていきましょう。